最終更新日: 2026年7月29日

Tiles と Magnet、正直に比較する

Magnet は 10 年以上にわたって Mac App Store のウィンドウマネージャの定番であり続けてきました。ドラッグでのスナップやキーボードでの整列を macOS に広めたのは間違いなく Magnet の功績です。実は Tiles の作者も長年の Magnet ユーザーでした。このページでは、Magnet の方が優れている点も含めて、両者を正直に比較します。

結論から

Magnet が向いている人: Mac App Store でワンタップで買って、以後何も考えたくない人。成熟していて安定しており、価格も安い。

Tiles が向いている人: 買う前に試したい人(Magnet にトライアルはありません)、自分でレイアウトを描きたい人、連打でのサイズ循環やウィンドウ比率を保ったディスプレイ間移動が欲しい人、日本語で使いたい人。

機能比較

TilesMagnet
価格¥1,400 買い切り・無期限の無料トライアル¥980 前後 買い切り・トライアルなし
配布直接ダウンロード(Apple 公証済み)Mac App Store
ドラッグ&スナップ(プレビュー付き)ありあり
1/2・1/4・1/3 配置ありあり
サイズ循環(連打で 1/2 → 2/3 → 1/3)ありなし
カスタムレイアウト(グリッドで自由に作成)ありなし
整列前の位置に戻すワンキーあり
ディスプレイ間移動(相対サイズ維持)ありあり(基本のみ)
ショートカットの変更全て可能全て可能
対応言語11 言語約 10 言語
ダウンロードサイズ約 2 MB約 4 MB
アップデート即時配信(Sparkle)App Store 審査を経由

Magnet が優れている点

Tiles が優れている点

買う前に、全部試せる

Magnet にトライアルはありません(App Store の仕組み上、事実上不可能です)。Tiles は全機能を無期限・無料で使えます。自分の Mac に居場所を作ってくれると確信してから、ライセンスを購入してください。

サイズ循環

を一度押すと左半分。もう一度押すと 2/3、さらに押すと 1/3。ひとつのショートカットで 3 つの幅を行き来できます。ワイドディスプレイでのタイリングは、実際にはこの使い方が主役です。

自分で描くレイアウト

Tiles の設定にはグリッドエディタがあります。「エディタに 70%、右端の細い帯にチャット」のような好きな矩形をドラッグで描いて保存し、ショートカットを割り当てられます。Magnet はプリセットの配置のみです。

日本語対応

Tiles はアプリ・Web サイト・ドキュメントのすべてが日本語に対応しています(全 11 言語)。日本の開発元が作っているため、日本語が後回しになることはありません。

なぜ Tiles は Mac App Store にないのか

App Store の規約はサンドボックス化を必須としており、サンドボックス内ではウィンドウマネージャに必要な macOS のアクセシビリティ API が使えません。Magnet はこの規則より前から存在するため例外扱いですが、新しいアプリは参入できません。Tiles は Apple の Developer ID 証明書で署名され、Apple の公証を受けているため、Gatekeeper が検証した安全な状態でインストールされます。詳しくは FAQ へ

Tiles は無料で試せます — 期限なし・登録不要。

無料でダウンロード

Magnet は CrowdCafé 社の商標です。この比較は 2026 年 7 月時点の情報です。内容が古くなっていたらお知らせください